Friday, August 14, 2015

パクリ研二郎が勝ち組になれた華麗なるコネクション


佐野研二郎氏の事務所、Mr._Designの声明では、

サントリートートバッグのパクリは、自分ではなくスタッフがやったことになっていた。

なるほど、そうすれば、自分の責任は回避できるものね。














以下、Mr._Design HP より佐野氏の声明:




これを読んで、単なる言い訳、ウソの上塗りにしか聞こえないというのが私の感想だ。

たとえ、この言い訳が本当だとしても、自分のデザイン事務所のスタッフが

他のデザインを盗用したことを知らずにいたとしたら、管理者失格だ。

しかし、何よりもこの問題の根底にあるのは、

デザインの才能がない輩が、このデザイン業界でのうのうとのさばり、

多額の所得を得ていることだ。こんなことがなぜ起こり得るのか。

ネットの情報によると、佐野研二郎氏の兄、佐野究一郎氏は、

東大出身で現在、経済産業省 商務情報政策局の情報経済課長を務めており、

広告業界に偉大なる影響を持っていた。その関係かどうかわからないが、

佐野氏は以前、博報堂でアートディレクターを務めており、

今回の東京五輪エンブレムの3人の選考委員と

つうかあの仲だったということが判明。

選考委員は、佐野氏の元部下で現在博報堂グラフィックデザイナーの長嶋りかこ氏、

電通でサントリーCM担当の高崎卓馬氏(サントリーのトートバッグ依頼)、

日本グラフィックデザイナー会長の浅葉克己氏だった。

さらに、親戚には、なんと新国立競技場の建設を担当した

JSC (独立行政法人日本スポーツ振興センター)理事長 河野一郎氏の右腕、

佐野 総一郎氏がいたというのだ。


強力なコネさえあれば、実力がないパクリ野郎でも、

いい職につけ、日本を代表するオリンピックのエンブレムさえデザインできる

という日本の醜い現実を絵に描いたような事件であった。

しかし、順風満帆に見えた佐野氏のキャリアも結局は、

実力がないために、他人のデザインの盗用に終わり、

最後は、自分の身の丈を知ることになった。



今回の事件は、今の日本の政治をそのまま反映している。

実力のない無能男が、祖父や父が総理をやったというだけで総理になり、

官僚や米国に操られて、国民を騙す。

ゆくゆくは前代未聞の日本の恥さらしとして記憶に残るだろう。

今、改めて、日本を根本から変えなくてはならないと本気で思う。

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