Sunday, January 27, 2013

アベノミクスは「浦島太郎の経済学」と浜矩子氏。神保哲生氏のインタビューで

同志社大学大学院ビジネス研究科の浜矩子(はま のりこ)教授が、ジャーナリストの神保哲生氏のインタビューで、アベノミクスを「浦島太郎の経済学」と批判した。

「そもそもアベノミクスという言葉が気に食わない。なぜなら、~ミクスというえらそうな名前をつけるのに値するものではないから。」と手厳しく語る浜矩子氏。

アベノミクスとは?(はてなキーワードより)

自民党総裁・安倍晋三が構想する経済政策。
安倍+「エコノミクス」の造語。
デフレと円高からの脱却、名目3パーセント以上の経済成長の達成などを掲げており、これを実現するための強気な経済政策案が挙げられている。
主な内容
  • 物価目標(インフレターゲット)を2パーセントに設定し、日銀法の改正も視野に入れて大胆な金融緩和を行う。
  • 財務省、日本銀行、および民間が参加する外債ファンドを創設し、外債購入の方策を検討する。
  • 緊急経済対策を断行し、補正予算と新年度予算を合わせて切れ目なく経済政策を実行する。
  • 「日本経済再生・産業競争力強化法」(仮称)を制定し製造業の復活を目指す。
  • 日本の立地競争力低下による産業の海外流出を防ぐため、イノベーション基盤の強化や法人税の引き下げなどを行う。
  • メタンハイドレートやレアアース泥などの海洋資源の開発に集中投資する。

簡単に言えば、「浦島太郎の経済学」とは「時代遅れ、時代錯誤」という意味らしい。今はまだ竜宮城のお姫様からもらった玉手箱を開けていない状態で、日本経済が回復したかのように錯覚している人も多いが、玉手箱を空けたとたん、落胆するような結果が待っているということか。




インタビューズ (2013年01月26日)
アベノミクスは浦島太郎の経済学だ
インタビュー:浜 矩子氏(同志社大学大学院ビジネス研究科教授)
「浦島太郎の経済学」。同志社大学大学院の浜矩子教授はアベノミクスをそう評する。
アベノミクスではインフレターゲットなどの金融政策が前面に出てきているが、その実態はばらまき型公共事業や円安による輸出企業の救済であり、これは50~60年前の「浦島太郎」の経済戦略だと浜氏は言う。
その上で浜氏は、既に成熟している日本経済に今必要なのは、インフレターゲットでも成長戦略でもなく成熟戦略であるとして、今日本は既に積み上げた国富を国民全体でどう分かち合っていくのか考えなければならない段階にあるとの考えを示す。
ジャーナリストの神保哲生が浜氏にアベノミクスの評価と懸念点を訊いた。



浦島太郎



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