Tuesday, November 27, 2012

Diamond Onlineの世論調査でも元『国民の生活が第一』が支持率No.1

前回は、『Yahoo!Japan』のみんなの政治のアンケートについて書いたが、『Diamond Online』が11月20日から22日に独自のアンケート調査を実施した結果、『国民の生活が第一』が再び支持率1位になったそうだ。


又、誰が次期首相にふさわしいかという設問では、なぜか安倍がトップとなっているが、2位が小沢一郎氏となっている。通常は、現在の首相がもっともイメージしやすいので、1位になるべきだが、よほど国民に嫌われているのか、野田は小沢氏に約10%も差をつけられての3位に成り下がっている。石原シナ太郎にいたっては、その他の多数の次で5位、橋下はその下の6位となっている。やはり、石原、橋下人気は、単に大手メディアによって作られた幻影と言えよう。


参考記事:

【集中連載】DOL独自アンケート調査(11月20日~22日実施)解党決めた「国民の生活が第一」が支持率1位に背景には“脱原発”と“維新への不信感”か



このアンケートを実施したときから、政治状況は変わり、『国民の生活が第一』は27日夕、常任幹事会を開き、滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する『日本未来の党』に合流する方針を決めた。

もし、小沢一郎氏が私利私欲に凝り固まった政治家だったら、絶対にできなかっただろう。日本国民の未来、日本の子供達のために、私利私欲を捨て、「脱(卒?)原発」をめざすからこそできた至難の業だと思う。個人的には、私たち日本人の宝である子供達の未来のため、原発を日本からなくすことを目的とした党が一つにまとまって大きくなるのは、大賛成だ。

これで、今、日本の国民が政府に最も期待する『脱原発』を争点に闘う『日本未来の党』への支持率はどんどん高まるだろう。日本を原発地獄から救おうとしている小沢一郎氏ら元『国民の生活が第一』の議員のみなさまには、『日本未来の党』の中心的存在としてがんばっていただきたい。

そして、無事政権を取得した暁には、小沢一郎氏が党首に納まれば、小沢総理が誕生する。日本でオリーブの木構想を実現させようとする『日本未来の党』を心から応援したい。

関連記事:

一大勢力に!?嘉田新党と小沢氏合流

滋賀県の嘉田由紀子知事(62)が27日、大津市内で記者会見し、新党「日本未来の党」設立の意思を表明した。これで石原慎太郎代表(80)橋下徹代表代行(43)の「日本維新の会」を中心とした第三極の二分化が決定的になった。嘉田氏は新党代表に就き、「卒原発」を軸とした基本政策への賛同者を募集。小沢一郎代表(70)の「国民の生活が第一」は解党して新党に合流を決めた。「みどりの風」「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(河村たかし共同代表)なども合流方向。新興一大勢力となりそうだ。
衆院選公示日まで1週間と迫る中、嘉田知事が立ち上がった。新党「日本未来の党」の結成表明が、橋下氏らの日本維新の会を中心とした第三極勢力の構図を大きく動かした。
嘉田知事 エネルギー問題で(石原氏と合流した)橋下さんとも異なるところが出てきましたので、論戦して日本の未来のために向かいたい。
嘉田氏はかつて関西広域連合で脱原発へ向けて橋下氏と共闘。脱中央集権への考え方も一致していた。しかし、関西電力大飯原発(福井県)の再稼働に待ったをかけられず、容認した経緯がある。今回は脱原発色を薄めた橋下氏への失望感を示し「今のままだと選ぶ政党がない」と、ここ数日で新党結成へ動いた経緯を語った。
その橋下氏からはこの日朝、直接メールをもらったといい「新党党首になるべきです。大いに論戦して、地方から声を上げていきましょう。僕らは次世代の捨て石になりましょう」と記されていたという。
昨日の友は今日の敵だ。嘉田氏は「橋下氏と共闘してきた4年の成果を出したい」とも話し、新党の理念にする「びわこ宣言」と基本政策「未来をつくる政治の結集軸」を発表。段階的に原発依存から脱却する「卒原発」のほか、消費税増税前の徹底的な無駄排除、地域中心の行政を実現する「脱官僚」などが柱。政策への賛同者を募り候補者を擁立する。
現状では小選挙区での候補者擁立、生活などとの比例での統一名簿についても「『この指止まれ』方式で、まだ今、呼びかけたばかりなので何も決まっていない」というが、この日午後、生活側も合流する方針を決めた。賛同者が続々と名乗りをあげた。
嘉田新党の理念に、京セラ創業者で日本航空を再建させた財界のトップ稲盛和夫、坂本龍一、菅原文太、鳥越俊太郎、茂木健一郎各氏ら著名人が賛同。一時、日本維新代表代行の橋下市長の脱原発路線を支えた環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長が代表代行に就く。菅原から「日本の(ドイツで脱原発を進めた女性首相)メルケルになって」とエールも届いた。嘉田氏は知事職のまま新党代表に就き、衆院選には立候補しない。【村上久美子】

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